直感を信じて進むには
蜂には、花から蜜を集める仕事だけでなく、花の受粉を助けるという大きな役割があります。
そのため、花にとっても蜂はとても大切な存在なのです。
イギリスの自然科学者によって行われた研究によると、花は、色や香りだけでなく、さまざまな電気信号を発することで、自分についての情報を、花粉を運んでくれる昆虫に伝えているそうです。
例えば、一匹の蜂が花の蜜を吸いにやって来て、その後飛び去ったとします。
すると、その花はこれまでとは違う電気信号を発し始めます。
そして、あとから来た蜂たちは、その電気信号を読み取り、既にほかの蜂がその花を訪れ、蜜を吸っていったことを知るのです。
蜂がどのようにして、花が発している電気信号を見分けているのかは、まだはっきりとは分かっていないそうですが、静電気で私たちの髪の毛が逆立つように、蜂は足に生えている毛を通して、さまざまな電場を認識しているのはないかと推測されています。
さらに、花は蜜や花粉がたくさんある状態の時と、あまりない状態の時では、発する電気信号を変え、正確な情報を蜂に伝えるそうです。
なぜなら、蜂は学習能力が高いため、せっかく訪れた花に蜜や花粉がないことが続くと、それを学習してしまい、その花に興味を持たなくなってしまう可能性があるからです。
それを避けるために、花は正しい情報を伝え続けるのだそうです。
では、私たち人間はどうでしょうか。
蜂のように電気信号を読み取る能力がないから、花が発しているメッセージを受け取れていないかというと、そうでもありません。
例えば、はっきりとした理由は分からないけど、なんとなくとても惹かれる花や、どうしても好きになれない花はありませんか？
惹かれる花には、今の自分に必要な癒し波動があったり、どうしても好きになれない花には、自分が乗り越えるべき課題やブロックなどについてのヒントがあったりします。
私たちはこのように、「なんとなく｣感じる感覚を通して、花が発している波動をきちんと読み取っているのです。
植物に関する知識が、まだ今のように研究されていなかったはるか昔、人はすでに、花を浮かべた水を飲んだり、朝露がついた花を食べたりして、心身の不調を治していたそうです。
人はだれもが、知らないことなのに「わかる感覚｣や、見えないものである波動を感じ取ったりする能力を持ち合わせて生まれてきています。
私たちの内側には、たくさんの素晴らしいアイデアやひらめきや、探し求めていた答えがあります。
そして、自分の内側の声が伝えるメッセージや情報は、直感を研ぎ澄ますことで捉えやすくなります。
例えば、なんとなく感じた直感を信じたおかげで、物事が成功へと繋がったり、または、トラブルを回避できたなどという話は、だれもが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
直感は私たちの人生において、道しるべの役割を果たしてくれるのです。
デイゴのフラワーエッセンスは、思考や視点をすっきりとクリアにし、自分自身と繋がる感覚を強めてくれるので直感が鋭くなり、さらに、直感を通して受け取っている情報を認識しやすくなります。
物事に行き詰った時などには、高い視点からそのことを見れるように促してくれるので、視野が広がり、解決策に気づけるように促してくれるフラワーエッセンスです。
私たちが本来持ち合わせている「分かる感覚｣を伸ばし、研ぎ澄まされた直感が示す方向へ、自信を持って進みたい時におすすめのフラワーエッセンスです。
参考：scitechdaily.com
https://scitechdaily.com/study-shows-that-bees-and-flowers-communicate-using-electrical-fields/