コップの重さ
ある心理学者は講義の受講生の前に立ち、水が入ったコップを持ち上げました。
受講生のほとんどが『コップの中の水が半分しかないと捉えるか、またはまだ半分もあると捉えるか』という質問をされると思いました。
しかし、その心理学者はこのような問いを投げかけました。
「このコップの重さはどれくらいだと思いますか?」
80g 100g 200g
受講生たちは口々に答えます。
「実は物質的な重さは重要ではなく、大事なのはコップを持ち上げている時間なのです。」
心理学者は続けました。
もしこのコップを1分だけ持つなら何も問題はないでしょう。
けれども、1時間持ち続ければきっと腕が痛くなります。
1日持ち続ければ腕の感覚が麻痺します。
重さは変わらなくても、時間が経てば経つほど重く感じていくのです。
人生におけるストレスや不安はこのコップと同じです。
少し考えたくらいでは何も起こりません。
しかし、考える時間が増え、悩みにとらわれ始めると痛みを感じるようになります。
そしてさらに考える時間が続くと思考は麻痺を起こし、ほかのことが手につかなくなってしまいます。
コップを下に置くことの大切さ。これを決して忘れないでください。
毎日、嬉しいことや楽しいことばかりが自分に起こればどんなに良いだろう。
そう思う時がありました。
けれども、時として悲しみや痛みを経験することも含めて生きるということ。
この事実を今では、以前よりは受け入れられるようになったと思います。
なぜなら完璧ではない人生を通してしか分からないことはたしかにあるからです。
すべてが期待していた通りに上手くいくわけではありません。
けれどもだからこそ、私たちは望むかたちに辿り着くために努力を続け、学びを深め、歩み続けるのだと思います。
そして時々訪れるきらりと輝く瞬間を大切に集めながら、自分の人生を彩っていくのだと思います。
みな、それぞれなにかを抱えて生きている。それが透けて見える人もいれば、普段の態度からはけっして見えない人もいる。*①
「才能は大したことないんだけど、曲を良くする魔法の粉のかけ方を知っているんだ。」
「どうしたらそんなにいい曲が書けるのか?」という問いに対して、ジョン・レノンはそう答えたそうです。
私たちは、だれもがどのような状況下でも自分を見失わない強靭なメンタルを持ち合わせて生まれてきているわけではありません。
この「強さ」はひとつの才能だと私は思います。
しかし、平均的な「強さ」、もしくはとても繊細な感覚を持ち合わせて生まれたとしても、フラワーエッセンスという「魔法の粉」の使い方を知っているだけで、状況を随分と変えられるはずです。
自分が発している周波数と、同じ周波数の物事が引き寄せ合い現実を創り出しています。
自分を取り巻く状況がどんなに混沌としていても、ストレスの原因が入ったコップをすぐに下に置き、自分が望む周波数を発することができるようにフラワーエッセンスを活用してください。
インディゴエッセンスの創始者であるアン・キャラハンさんは、ホメオパスでもあり、クリニックにて子どもの治療を専門に行うかたわら、長年子供たちを煩わせている事例に関して研究を続けてきました。
その研究と症例や経験をもとに、ニューチルドレン(新しい時代の子供達)の助けとして作られたのがインディゴエッセンスです。
インディゴエッセンスは、エネルギー的な問題を抱える子ども、そして大人を助けてくれるエッセンスです。 *②
ザ ワークスはレスキューレメディのように緊急時に使えます。
状況を改善するために何をするべきか考えている時に、心のバランスをとり、心が落ち着くように助けてくれます。
また、過度のストレスによりすべてを終わりにしたいと感じている人にも効果があります。
このエッセンスは、10代の子どもたちにも効果的です。
思春期では、子どもが親に対して心を閉ざす時期があります。
この時期は親にとっても辛い時期です。
喧嘩や言い争いがなくなる代わりに、コミュニケーションがまったく取れなくなり、子どもがどんどん遠ざかっていく。
親としてどのように気持ちを伝えればいいのか分からず、子供からは何の返事ももらえない。
このような時期には、ザ ワークスのエッセンスが役に立ちます。
家中にこのエッセンスをスプレーしたり、水を入れたボウルにエッセンスを数滴入れて置くなどして、家中にエッセンスのエネルギーを行き渡らせてください。*③
インビジブル フレンドは孤独や恐怖を感じて、誰かに一緒にいてもらい「大丈夫だよ」と言って欲しいと思う時に効果的なエッセンスです。
特に、助けを必要としているにも関わらずその助けが得られない状況にある子どもたちをサポートしてくれます。
たとえば、家族との死別、離婚や別居などの辛い経験を家族全員が経験している時、大人たちは自分たちの悲しみにとらわれて、子供のこころのケアまで気が回らなくなってしまいます。このような時にこのエッセンスが役に立ちます。
また、このエッセンスは子供たちが「初めてのなにか」に挑戦するときにも効果的です。
学校初日など、子供たちが親から離れてひとりになることを怖がったり、緊張して不安に感じている時に助けとなります。
現在、イギリスのいくつかの学校では、子供たちが学校のクラスに慣れるためにこのエッセンスが使われています。学校からの報告によると、初めて登校する子どもたちが不安や緊張で泣いたりすることがなくなったそうです。 *④
インディゴエッセンスは、子供だけでなく大人も同じような状況の時に使えます。どのような状況に直面したとしても、自分を強く持ち、その状況を乗り越えられるように使ってみてください。
*ザ ワークスとインビジブルフレンドはお取り寄せ商品になります。ご注文の際は、お手数ですが備考欄にご希望の商品名と数量をご記入ください。
引用:
*① 2021年 株式会社講談社 凪良ゆう
「すみれ荘ファミリア」 ページ174/301
*② 2021年 ネイチャーワールド株式会社
「大自然からの贈り物 こころと体を癒す世界のフラワーエッセンス」 356ページ
参考:
*③ https://indigoessences.com/
https://indigoessences.com/collections/frontpage/products/the-works
*④ https://indigoessences.com/
https://indigoessences.com/collections/frontpage/products/invisible-friend