シャンドゥルール オリジナルフラワーエッセンス
東北の四季シリーズ

2020年6月、青森の浅虫温泉近くで、はじめての東北フラワーエッセンスづくりを行いました。 奄美、北海道、瀬戸内の四季シリーズに続く、4つ目のシリーズとなります。

青森でのフラワーエッセンスづくりは、「オオバクロモジ」でフラワーエッセンスが作りたい！ということから実現しました。 そのため、地元で素晴らしいクロモジのアロマオイルを製造している方のご紹介を受け、特別な場所でエッセンス作りをスタートしました。
フラワーエッセンスは、太陽または火と水によって植物が持つエネルギーを最大限に引き出したものです。
そしてそこにはその植物が根付く場所のエネルギーというのも大変大きな影響を与えると思っています。 そのため、汚れていない環境であるのはもちろんのこと、その土地に自然に自生している植物というのが最もパワフルであると考えています。 また、青森はお水が美味しいことに本当に驚ろきましたが、エッセンス作りの水にもこだわり、地元の方が特別な場所で湧き水を汲んできてくださったものを使用しています。

6月とはいえ、青森はまだまだ寒く、防寒着をしっかり着込んで、震えながらのフラワーエッセンスづくりとなりました。
オオバクロモジの花はとても小さなお花ですが、非常に綺麗で、しかも他のクロモジよりも大きくしっかりとしています。
クロモジといえば、高級爪楊枝にも使われるほど、黒い模様がついている枝が特徴ということもあり、枝も一緒にエッセンス作りがしたいと思ったことから、煮沸法で製造することにいたしました。 実際、非常に力強いオオバクロモジのエネルギーを引き出すには、やはりこの方法が必要だったのです。
作っている最中、鍋から立ち上がってきた香りが本当に芳醇で、非常に贅沢な時間を過ごさせてもらっていると感じました。

ここからスタートした「東北の四季シリーズ」
美しい自然と、厳しい環境が作り出す大地のエネルギー。 青森から始まって、これから先、いくつかの県に広がっていくことを、今から楽しみにしています。