瀬戸内の四季シリーズは、瀬戸内海の島々が育んだ美しくて優しい植物たちのエネルギーをそのまま写し取った、世界でここにしかないフラワーエッセンスです。
ひと月ごとに移り変わる景色とともに、その季節に咲く色とりどりの花々やその地に根付いた力強い樹木。
12ヶ月で12種類の植物のエネルギーを、花の性質をみながら太陽や火のパワーによって閉じ込めました。
日本人の繊細な心や感情に無条件で癒しを与えるのは、日本の土地や水に脈々と受け継がれるDNA。 その素晴らしい自然からの恵みをぜひ感じてください。
穏やかな瀬戸内のエネルギーを引き出す
数年前からずっと気になっていたのが岡山県。縁もゆかりもなかった土地なのに、なぜか私の中で将来をイメージした時に浮かんでくる場所でもありました。
果物が有名なこの土地で、フラワーエッセンスづくりができたら。
そんな思いから、岡山で代理店、花音セラピスト®として活躍する卒業生さんにサポートをしてもらい、エッセンス作りをスタートすることにいたしました。
瀬戸内フラワーエッセンスづくり
2020年3月、岡山県の離島、白石島で、はじめての瀬戸内フラワーエッセンスづくりを行いました。 奄美、北海道の四季シリーズに続く、3つ目のシリーズとなります。
岡山の港から船に乗って、白石島に向かいました。白石島は、人口600人程度の小さくて美しい島です。 フラワーエッセンス作りは、島で行うのが最も理想的であると私はいつも感じています。 なぜなら、海に囲まれている分、そこだけの特別なエネルギーを持ちやすいからです。
フラワーエッセンスは、太陽または火と水によって植物が持つエネルギーを最大限に引き出したものです。
そしてそこにはその植物が根付く場所のエネルギーというのも大変大きな影響を与えると思っています。
そのため、汚れていない環境であるのはもちろんのこと、その土地に自然に自生している植物というのが最もパワフルであると考えています。
エッセンス作りの水にもこだわり、湧き水を汲んで作り上げました。
白石島でのフラワーエッセンスづくりは、一泊二日で行いました。
トンビに食べ物をさらわれたり、民宿のおかみさんが寝坊して、朝食が出てこなかったり、車のタイヤがパンクしたりと、いつものようにハプニングがありましたが、とても楽しい珍道中となりました。
本当に作りたかったお花がまだ時期ではなかったこともあり、急遽、お花探しからスタート。
山登りをしながら、最も美しく咲く花を探しました。
かなりの距離を歩き回り、そこで見つけた赤い椿の花が、とても綺麗で、私たちの目を奪いました。
白石島と同じ岡山県の離島・飛島が、椿の島として、とても有名です。
こうして、瀬戸内初のフラワーエッセンス作りは、椿から四季の物語が始まりました。
瀬戸内の四季シリーズ
ここからスタートした「瀬戸内の四季シリーズ」
今後は、果物でのエッセンスづくりや、四国でのエッセンスづくりなど、範囲を広げて皆様に、瀬戸内海の穏やかで優しいエネルギーをお伝えしていきたいと思っています。