ランタナとは

楽観的、楽しさ、リレーションシップ。人との関係性をよくしてくれるエネルギー。

ランタナは、思わず「かわいい!」と声をあげてしまいそうなほど、カラフルな姿がパッと目を引く小さな花。
ランタナの和名は「七変化」。これは名前の通り、蕾みから開花まで、花の色が変化していくからです。
黄色からオレンジ、ピンク、そしてマゼンタと、いくつもの色の集合体となっていて、見た目に不思議な美しさです。
ランタナの花言葉は「心変わり」。
時間とともにくるくると色を変えていく姿は、美しくて気まぐれな女性みたいですね。
この花は見た目の可愛らしさとは違って、非常に強い植物です。繁殖力がとても高く、道路脇やひと通りの激しいところにもしっかりと根を張って群生しています。
気温が高ければ季節を選ばずに咲き続け、春から秋まで非常に長い期間、花を咲かせる生命力があります。

まさにバーベインと同じ、クマツヅラ科というのも強さをかんじさせますね。
ランタナのフラワーエッセンスは、周囲のサポートを受けられるようになったり、評価や理解を得られるようになるなど、自分を取り巻くさまざまな人間関係が改善し、絆を深めてくれるリレーションシップのエネルギーです。

植物ノート Materia Medica

学名
Lantana Camara
別名
シチヘンゲ/LANTANA
科・属名
クマツヅラ科シチヘンゲ属
原産地
中南米
分類
常緑小低木
花期
1月~2月
花言葉
心変わり 合意 協力 厳格

春から秋まで非常に長い期間、私たちの目を楽しませてくれるランタナ。 北アメリカ原産で約150種類ほど分布している常緑低木です。

日本には、江戸時代に渡来し、品種によっては草丈が1mを超えるものもありますが、一般的なのは低木のランタナです。 ランタナの葉は卵型で硬毛があり、花は1cmにも満たない小花が寄り添って、1つの丸い姿をつくっています。 花びらは4~5つに分かれ、そのうちの1つが大きいのが特徴です。
花びらの色が変化していくことから『七変化』と呼ばれています。
花の後には、光沢のある黒い実がなりますが、これには毒があると言われています。

ランタナフラワーエッセンス開発物語

ランタナの彩り

ランタナをつくったのは、2013年の秋も深まった頃。
春・夏の花が続いたため、秋の花のフラワーエッセンスをつくろうと、奄美を訪れました。
これまでの3つの花は、最初から何の花のエッセンスをつくるのかを決めていましたが、今回は何も決めず、インピレーションにお任せすることにしていました。 というのも、「この花」と決めていっても、フラワーエッセンスづくりに必要な条件がそろった場所にその花が咲いているとも限らず、前回は遭難しかかったということもあり、今回は全て自然任せにすることにしたのです。

奄美にいる間、私の視線はいつも花を探しています。
道端に咲いている花から、山の上に咲いている花まで。
そのたびに思います。花というのはなんて彩り鮮やかでで美しく、私たちの目を楽しませてくれるのだろうと。

そして今回、目に留まったのは、小さくてカラフルな花が身を寄せ合って1つの花をつくっている『ラナンタ』。
赤、オレンジ、黄色、ピンクと、場所によっていろいろな色合いをみせています。
もう1つ、別の花も候補に上がっていましたが、やはり歩くたびに目に止まるランタナが、今回のフラワーエッセンスづくりのお花に決まりました。
ちょうど人通りのない静かなビーチ脇に咲いていたことが決定打でした。

静かなる浜辺にて

この浜辺は、その時宿泊していたホテルから車で少し移動した場所にありました。
まるでプライベートビーチのような風情の、とても静かで人の気配がない場所でした。
フラワーエッセンスをつくる時に最も気にするのは、太陽にあてて花の効用を引き出している間に、波動を乱すような音やひと通りがないこと。
ランタナのエッセンスづくりはこの場所に決めました。

浜辺近くに咲いている小さな花をたくさん摘み、朝日を昇るのをしばし待ちます。
少しすると山の向こうから、まぶしい金色の光が上がってくるのが見えました。 フラワーエッセンスづくりをしていると、この瞬間が本当にワクワクします。 今回も奄美の自然の神様に、フラワーエッセンスづくりの許可をもらえたのだという感謝の気持ちでいっぱいになるからです。
そしてそこからしばらくの間、私たちのお仕事はお休み。 あとは太陽が素晴らしいフラワーエッセンスをつくってくれるのを静かに待つだけです。
静かな浜辺に聞こえるのは、打ち寄せる波の音と鳥のさえずりだけ、、、。
ランタナのエネルギーはこうして写し取られ、フラワーエッセンスとして新しい命が吹き込まれます。
これがこの先、たくさんの方のどんな心を癒すエネルギーになるのでしょうか。

奄美の四季シリーズ お花の物語